■ 3/11の震災から1年私達にできること ■

みなさんは震災から1年経ち、被災した東北地方をどのように思うでしょうか。

私の故郷である岩手県もまた、多大なる被害を受けた地域でした。

そして、1年経ってもまだこのような瓦礫や広大な土地はそのままの状態を

とどめたままです。

特に、街のほとんどが津波に飲まれ壊滅状態だった陸前高田は今でこそ

更地になっていますがかつては沢山の家々が並び多くの市民が住んでいました。

しかし、そこにはもう誰も住めなくなるかもしれません。

津波の被害にあった土地を掘り起こし、釘やガラス片をさらった場所は

多くのボランティアの方々がバトンを繋ぎ現在立派な花畑となっています。

私が陸前高田のボランティアツアーで出会った通称”陸前高田のお母ちゃん”とは

今も連絡を取り合い自分たちが耕した花畑を見に行く約束をしています。

そこで、私達にできることを考え浮かんできたアイデアが

「花の種を贈るプロジェクト」

でした。

あの広大な更地をどうやってよみがえらせるのか？

そして悲しみから立ち直るにはどうすればいいのか？

私自身が出した答えは

「失ってしまった土地ではなく、生み出す土地となる事」

「悲しみの場ではなく、憩いの場となる事」

「多くの亡くなった方を忘れずに弔いや祈りを捧げられる事」

などを考慮し、花を単に贈るのではなく育んでいく行為や育て上げた花を見る楽しみ

それに付随した施設の提案と運用などを今後活動するというものでした。

私自身は一時的に盛り上がり風化してゆくのではなく、ライフワーク、フィールドワーク

として活動をコツコツと続けてゆくつもりです。

第1弾では、2012年G.W.に私がお母ちゃんの家に花の種を手渡しに行ってきした。

第2弾では、第1弾でお母ちゃんから希望のあった花の苗を98鉢送りました。

さて、第3弾ですが鉢の99個目を現地に送るべく

Akieemと花いちさんのコラボを予定しています!!

どこまでできるかわかりませんが、

自分ができる範囲でコツコツと活動を進めてまいりたいと思いますので

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

■ 問い合わせ ■

ご参加いただける方はその旨と件名に

「Send The Seeds Project　：参加申し込み」 

と明記し、

・お名前

・ご連絡先

・参加の旨

・種の種類（北限があり、せっかく贈っても育たない植物があるため）

・ご不明点やご意見

（直接持ってゆきたいなどの意思がある方は別途やり取りが必要です）

などを記し、下記メールアドレスまでお問い合わせください。

担当：akieem zawadiから改めて送付先のご連絡させていただきます。

tisini.tisa99@gmail.com